音効時代の定番CD
さこん接骨院は、令和7年の今年で開業18年を迎えました。
柔道整復師の資格取得を目指して勉強を始めたのは、私が40歳の頃のことです。
それ以前は、東京で長くフリーランスとして音響・選曲の仕事に携わっていました。
担当していた番組は、メジャーなものでは『筑紫哲也のNEWS23』や『久米宏のニュースステーション』『モーニングEye』などの生放送番組。そのほかにも、旅番組や情報番組、記録映画など、幅広いジャンルの選曲に関わってきました。当時は、1時間番組で15〜30曲ほどを選曲するのが通常で、そのためCDは仕事道具として日々買い集めていました。
今回は、そんな時代に選曲の現場で大変お世話になったCDをいくつかご紹介したいと思います。
YouTubeにアップされている動画は、規約を確認の上を埋め込んでおります。
まず紹介するのは、ゴンチチ。
**ゴンチチ(GONTITI)**は、ゴンザレス三上とチチ松村によるアコースティック・ギターデュオ。1978年に結成され、繊細で美しいアコースティック・サウンドと、ユーモアを感じさせる独自の音楽世界で広く知られています。
彼らの音楽は、ボサノヴァやジャズ、クラシック、民族音楽などさまざまな要素を取り入れたインストゥルメンタルが中心。耳なじみがよく、場の雰囲気を邪魔せずに彩るその音は、テレビ番組やCM、ラジオなどで数多く使われてきました。
特に『Spirit of GONTITI』『Devonian Boys』『KIT』などのアルバムは、生放送番組のスタジオBGMや、料理コーナーのBGMとしても非常に相性がよく、音効業界では”ゴンチチの新譜はとりあえず買うべし!”が当たり前でした。
次に紹介するのはFRUIT CAKE(フルーツケーキ)。
さわやかフュージョンバンドとして、メゾフォルテ、スパイロジャイラ、SQUARE、カシオペア、なども甲乙つけがたいのですが、当時もっとも番組で使用されていたのはフルーツケーキでしょう。
「フルーツケーキ(FRUITSCAKE)」は、1990年代に活動していたオランダの音楽ユニットで、インストゥルメンタルを中心とした爽やかで心地よいサウンドが特徴です。
テレビ番組やCMなどでも頻繁に使用されていたため、当時の選曲業界では“BGMの定番”的な存在でした。
アルバム『フルーツケーキ-FRUITSCAKE1』『フルーツケーキ-FRUITSCAKE2』などに使える曲がわんさかと入っております。
当時は務めていた会社がLPで持っていたのですが、1度CD化されたときに買いそびれ、再販がなかったため中古価格が高騰!長らく手元に置くことができなかったのですが、最近になって音楽サブスクリプションサービスで配信されるようになりました。
早速聴いたのですが、本当懐かしい!!テレビが元気だったあの時代を思い出しました。
最後に紹介するのがDOOP(ドゥープ)。
**DOOP(ドゥープ)**は、1994年にヨーロッパでヒットしたオランダ発のダンス・ユニットで、シングルDoopで一世を風靡しました。この楽曲は、1920〜30年代のチャールストンやスウィング・ジャズのフレーズに、当時最先端のハウスやテクノのビートを融合させた、非常にユニークなサウンドが特徴です。
そんなDOOPが収録されているアルバム『Circus DooP』は超定番アルバム。
音効の現場でもこの「Doop」がバラエティ番組で多用され、インパクトの強さと使い勝手の良さを兼ね備えた、数少ない“BGM向けハウス系ナンバー”でした。いまだに活動はしているようですが、1stを超えるアルバムはもう聴くことはできないのでしょうか。
音楽は、当時のことを思い出させてくれます。古くても、心に残るものはいつ聴いてもいいですね!
まだまだ紹介したいCDは山ほどあるのですが、施術に体力を温存せねばなりませんので、本日はこの辺りで。


