【身体が硬い…】それ、体質じゃなく“習慣”かも?柔軟性を取り戻すためのヒント
「前屈すると手が床につかない」「肩が後ろで組めない」——
そんな“身体の硬さ”に悩む方、多いのではないでしょうか?
実は、身体の硬さは先天的なものよりも、日常の使い方やクセによる影響が大きいのです。
今回は、身体が硬くなる原因と、固まりやすい部位、ケアのポイントについて解説します。
身体が硬くなる主な原因

- 運動不足・座りっぱなしの生活
関節や筋肉は動かさないと可動域がどんどん狭くなります。
特にデスクワーク中心の生活では、股関節・肩関節・背骨周辺が硬くなりやすいです。 - 筋膜や筋肉の緊張・萎縮
筋肉は動かさなければ縮んだまま固まり、伸びにくくなります。
特に、もも裏(ハムストリングス)・背中(広背筋)・胸(大胸筋)などは硬くなりやすい筋肉です。 - 関節周囲の靭帯の柔軟性低下
靭帯は筋肉ほど伸びませんが、使わなければ可動域を制限する要因になります。
特に肩関節・股関節まわりの靭帯は日常生活で意識されにくい部位です。 - 姿勢のクセや骨格のゆがみ
猫背、反り腰、骨盤のズレなども筋肉を緊張させ、柔軟性を損ないます。 - ❓靭帯は伸びるのか?
- 結論から言うと、靭帯自体は筋肉のように伸び縮みしません。一度伸びすぎると元に戻らず、関節の安定性が失われるリスクもあります。ただし、関節の可動域を広げるためには、靭帯が柔らかい状態(=“緩みすぎず固すぎない”)であることが大切。
- 適切な運動やストレッチで関節全体の動きを改善することが、結果として靭帯の負担を減らすことに繋がります。
固まりやすい関節・筋肉ベスト5
① 股関節(腸腰筋・内転筋)/長時間の座位で縮まりやすい


② 肩関節(肩甲下筋・大胸筋)/猫背で前方に引っ張られる


③ 背骨(脊柱起立筋)/重力に逆らう姿勢保持筋で疲労しやすい

④ ハムストリングス(もも裏)/柔軟性が失われると骨盤後傾に影響

⑤ ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)/血流や足の動きに関係、むくみにも

硬さをやわらげるケア方法

✅ 1. ウォームアップしてからストレッチ
冷えた状態で無理に伸ばすのは逆効果。
入浴後や軽い運動のあとがベストタイミングです。
✅ 2. 継続は力なり
柔軟性は**「週1で30分」より「毎日3分」**が効果的。
小さな習慣でも、数週間で変化が出てきます。
✅ 3. 呼吸を使ってゆるめる
腹式呼吸をしながらストレッチを行うと、副交感神経が優位になり、筋肉が緩みやすくなります。
✅ 4. 筋膜リリースやマッサージも有効
手やボールを使って筋膜を緩めることで、可動域の改善が期待できます。
まとめ
身体の硬さは「年齢」や「体質」だけが原因ではありません。
生活習慣、使い方、ケア次第で柔軟性は取り戻せます。
まずは、あなたの硬くなっている部位に気づくことから始めてみましょう。
日々の小さなストレッチや呼吸法が、数か月後のあなたの体を大きく変えてくれるはずです。



